菊池市内の全小中学校でオーガニック給食の日が実施されます!✨

嬉しいニュースです!
オーガニック給食へ、大きな一歩です。
今年11月の最終週に3日間、菊池市内で収穫された有機米が、全小中学校の給食で提供されます✨

9月4日、菊池市議会で、オーガニックへの取り組みについて、当会のメンバーでもある市議から一般質問がなされました。
国の『みどりの食料システム戦略』では、農薬の使用を減らしていくとともに、現在、耕地面積0.5%にとどまっている有機農業を2050年までに50%に拡大させる目標がありますが、菊池市では具体的にどのように進めていくのか知りたいところですよね。
以前の一般質問では、みどりの食料システム戦略にともなう「オーガニックビレッジ」(有機農業に地域ぐるみで取り組む産地へ国が支援を実施)への取り組みについて、市長より”菊池市も前向きに取り組んでいく”との答弁があり、今回の質問では、そのオーガニックビレッジへの取り組み状況を尋ねる内容でした。

それによると、今年4月19日、農政課・生産者・JA・給食センター・県北広域本部の方々をメンバーとした「環境保全型農業推進協議会」が発足。5年後の有機農業の目指す姿を目標に実施計画が進められ、今年度末には「オーガニックビレッジ宣言」をする目標で取り組んでいるそうです。
その取り組みの第一歩として、菊池市内の全小中学校で「オーガニック給食の日」を実施することが決定!
有機米を提供する生産者のなかには、菊池農業高校の生徒たちも参加し、文字通り”地域ぐるみで取り組む”という、本当に嬉しい輪が広がりはじめています。
有機農業で育てられた今年の新米を、子どもたちに食べてもらい、食と環境のつながりなど、関心を持ってくれるきっかけになるといいですね。

今後もお米だけに限らず、菊池市でとれる美味しいお野菜や、生徒たちによる味噌作りなど、できるところからオーガニックを取り入れていってほしい、と夢は膨らみます。
今後も菊池市のオーガニック給食を応援してくださると嬉しいです!✨