この夏休み明けより、熊本県内全ての小中学校・定時制高校で提供されるパンの原材料が国産小麦100%(熊本県産70%・北海道産30%)に切り替えられました!
しかも、価格は今までと変わらないそうです!
発がん性の疑いのある成分グリホサート残留の可能性が大きい輸入小麦は、今後使われなくなります。
この切り替わりは輸入小麦の高騰とは関係なく、今後も継続していくそうです。
この背景には、2020年9月より署名活動をスタートし14000筆を超える署名を県へ届けた「くまもとのタネと食を守る会」の働きかけをはじめ、生協での署名の取り組み、また危険性の認識を拡げてくださった皆さま方一人ひとりのご協力、そして、私たちの声を受けとめ試行錯誤を重ねてくださった「熊本県学校給食会」・「熊本県パン協同組合」・「熊本製粉株式会社」の3社の皆さま方のご尽力があったからこそ成し得た結果だと思います。
心より感謝いたします!
しかし、私たちはもうひと山越えなければいけません。
使用小麦粉の国産化という山は越えられましたが、「無農薬」という大きな山があります。
皆さまのご協力があれば、どんな大きな山でも越えられると信じています!
今後も子ども達の大切な未来のために、活動していきます。